現代文学大系㉓-森鷗外集-

 ほぼ日課となった読書、文学全集の23冊目は、森鷗外集です。
 森鷗外(1862-1922)は、明治・大正期を代表する小説家で、漱石とあわせ「日本文学の二大巨塔」ともいわれています。小説家であると同時に医者でもあり、陸軍の軍医という官僚でもありました。代表的な作品には、「舞姫」・「山椒大夫」・「高瀬舟」など親しみのある作品もそれなりにあり、高校の教科書でよく取り上げられています。ただ、この集を読み終わるのは、たいへんでした。それは、「舞姫」をはじめ文語体の作品が数多くあり、読みこなすのにさえ時間がかかり、その内容を十分判読することさえままならぬ作品もありました。通常2週間ほどで一冊が終了するのに、この集は、1ヶ月近くかかりました。

≪令和4(2022)年4月20日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【令和4年4月24日(日):第4025号】