雑煮
正月に食する季節料理として雑煮があります。地方や家庭ごとにその内容が異なっています。我が家は、角餅の醤油味です。
雑煮とは餅を主に野菜、肉、魚介類等の具を加えた汁物で、お正月に多く食べられます。「色んなものを一緒に煮る」という意味から、漢字で「雑煮」と書きます。餅の形、具、汁の仕立て方には地方によって様々な特色があります。もとは年神様に供えた餅を神棚からおろし、作る料理で、雑煮餅と言いました。当初正月料理ではなく、室町時代の酒宴で出されていたのが始まりです。呑む前に雑煮を食べて、胃をおちつかせてから飲むための前菜だったのとのことです。(全日本雑煮大図鑑より)
≪令和4(2022)年1月1日撮影≫ |
釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【令和4年1月3日(月):第3914号】