現代文学大系⑭-井上靖集-

 文学全集の14冊目は、井上靖集です。
 井上靖(1907-1991)は、昭和25(1950)年に「闘牛」で芥川賞を受賞、戦後期を代表する作家の一人です。当初は、恋愛・社会小説中心から、歴史小説に軸足を移し、幅広い作風で読者を魅了しました。
 この集に搭載されている、「淀どの日記」では、日本の戦国時代を、「天平の甍」では、遣唐使で派遣された留学僧と来日した「鑑真」の壮大なロマンが描かれていました。どの作品も読みやすく、改めて感動した作家の一人になりました。

ケース 掲載作品 ケースの中の冊子
≪令和3(2021)年11月20日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【令和3年12月18日(土):第3898号】