パラミタミュージアム②－「美を競う　肉筆浮世絵の世界展」

パラミタミュージアム②－「美を競う　肉筆浮世絵の世界展」　　場所の地図

　パラミタミュージアムに２回目の訪問です。今回は、１０月２日（土）から１１月１４日（日）まで開催されていた、「美を競う　肉筆浮世絵の世界展」の鑑賞です。
　ミュージアムのＨＰに次の解説がありました。
　江戸時代の人々に愛された浮世絵は、日本独自の芸術として開花し発展しました。なかでも桃山末期の近世初期風俗画の流れをくむ肉筆浮世絵は、大量に制作された多色摺木版画の錦絵とは異なり、絹地や和紙に直筆で表現されたもので、豪華な着物の文様、結髪の毛筋の精緻な描写など、絵師の技量が発揮された貴重な一点ものです。今回は岐阜県高山市の光ミュージアムが所蔵する肉筆画コレクションのなかから111点を厳選し、各時代を代表する絵師に加え、上方で活躍した多彩な絵師の作品を通して、江戸初期から明治期にかけて約240年にわたる肉筆浮世絵の歴史的展開を、体系的にご紹介いたします。この機会に、肉筆浮世絵ならではの華麗な美の競演をお楽しみ下さい。
　絢爛豪華な肉筆浮世絵の美人画を満喫することがげきました。


≪令和３(2021)年１１月９日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題　話題提供　【令和３年１１月２０日（土）：第３８７０号】