特別展 加賀本多家−その歴史と至宝−:安城市歴史博物館 場所の地図
安城市歴史博物館で、表記の特別展が、10月2日(土)から11月14日(日)まで開催されています。
次の案内が、安城市歴史博物館のHPにあります。
徳川家康の重臣であった本多正信の次男政重は、三河で生まれ、広島の福島正則、加賀の前田利長、上杉景勝と大名家を渡り歩き、再び加賀の前田に戻りました。 加賀藩では中級大名クラスの5万石の俸禄で仕え、草創期の藩の難局を藩主利長・利常とともに乗り越えました。 父正信と同じく、三河武士の中で政重は特異で波乱万丈な人生を送った人物といえます。 功績を残した政重の系統は後に加賀藩年寄級の「八家」の筆頭となりました。
加賀本多博物館には政重の品や2代政長の文化に関わる資料の他、馬具・矢の根・刀剣付属品などの武具類、調度品が豊富に収蔵されています。 本展示では政重所用の武具や古文書、加賀藩での役割がわかる史料、武具や主君前田家の姫の輿入れ品など、多彩な収蔵品を展示します。 これらの品は県外での展示の例が非常に少なく、一堂に集めた展示は今回が初めての試みとなります。
展示の中心は、古文書や武具・調度品が中心でした。三河と加賀の強い関係性を感じる展覧会でした。
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≪令和3(2021)年11月2日撮影≫ |
釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【令和3年11月4日(木):第3854号】