今月の掛軸 bP23−【三千棒】

 土蔵から出てきた掛軸の第18回目は、方広寺初代管長・長山虎壑(ながやまごがく)老師(1845-1918)の三千棒です。
 中央に、勢いのある三千棒が描かれ、右側に「朝打三千 暮打八百」、左側に「長山虎壑」のと書されています。
 「朝打三千 暮打八百」とは、禅の激しい修行を表した言葉です。朝の座禅で三千回、暮の座禅で八百回ほども警策を受ける、それほどに厳しく、突き詰めた修行をせよという教えです。

≪令和3(2021)年6月1日撮影≫ 

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【令和3年6月2日(水):第3699号】