岡崎・東公園散策⑧-岡田撫琴の句碑- 場所の地図
東公園散策の8回目は、岡田撫琴(ぶきん)の句碑です。公園の中央部にあります。
句碑の前には、次の説明文があります。
この句碑は、岡崎の俳壇の重鎮岡田撫琴氏(1873-1940)のもので、昭和16年10月、撫琴門下有志一同により建立されました。
碑には、「年魚(あゆ)いまだ 膳に上らず ほととぎす」と刻まれています。昭和のはじめか大正の終り頃、友人と豊川上流(湯谷)へ鮎を求めて出かけたものの、あいにく鮎の解禁期でなく、目当ての鮎が膳に上らず落胆したところへ、ほととぎすの声が聞こえてきた。という状況を詠んだものです。
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≪令和3(2021)年4月19日撮影≫ |
釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【令和3年5月26日(水):第3692号】