岡崎・桜城橋⑤  場所の地図

 桜城橋の北側にある徳川四天王、「井伊直政」の石像の紹介です。
 徳川家康より19歳年下、徳川四天王の中で最も若い。
 直政は、武具を赤で統一した「井伊の赤備え」を率い、徳川家随一の精鋭部隊として後世に語り継がれている。赤備えとしての初陣は1584年の羽柴秀吉との小牧・長久手の戦い(現在の愛知県小牧市・長久手市ほか)。この時、24歳の直政は自らが先頭に立ち、敵陣へ駆け行った。
 戦いで武功を立てた直政は、以来、「井伊の赤鬼」として諸大名から恐れられたと伝えられる。
 これは、その勇猛果敢な姿を再現したもの。

≪令和3(2021)年4月20日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【令和3年5月1日(土):第3667号】