長野県浪合・尹良親王遺跡  場所の地図

 長野県浪合村の浪合神社は、尹良(ゆきよし)親王に関するいくつかの遺跡があります。
 尹良親王は、後醍醐天皇の孫で、南北朝の争乱の最中、南朝の勢力挽回に力を注ぎ、度重なる戦いの後、浪合で亡くなられたとされています。
 浪合神社手前左側の丘には、親王の首を埋めた墓が、その手前には、尹良親王顕彰の動きを伝える文化財である「尹良親王御旧迹の碑」、神社手前には、明治13(1880)年に尹良親王遺跡調査のため勅使が訪れたことを示す記念碑、「勅使参向の碑」があります。

浪合神社拝殿 尹良親王の墓
尹良親王御旧迹の碑 勅使参向の碑
≪令和3(2021)年4月7日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【令和3年4月11日(日):第3647号】