岡崎市六供配水場  場所の地図

 昭和9(1934)年に建てられた現役の配水施設で、ヨーロッパの古城のような佇まいから平成25(2013)年に市の景観重要建造物に指定されました。高さは約17mで、中はほぼすべて貯水室になっており、今でも近隣一帯へ上水を供給しています。絡まった蔦が青々とした葉をつけた後に紅葉・落葉するため、はっきりとした季節を感じられます。現役の上水施設のため敷地内は立ち入り禁止ですが、目の前に塔を眺めることができる公園ができました。この公園を訪れ、写真を撮影しました。十数年前に、特別にこの配水場内が見学できたことを思い出しました。

≪令和3(2021)年2月20日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【令和3年2月26日(金):第3603号】