下呂の見所
下呂温泉に9月25・26日と宿泊したおりに、近くの名所に立ち寄りました。
温泉寺 場所の地図
下呂温泉郷の一角にある温泉寺は、臨済宗妙心寺派の寺院で山号を醫王霊山といいます。一羽の白鷺が中腹の松に止まり、温泉の湧出を知らせ、松の下には光り輝く一体の薬師如来が鎮座していたという白鷺伝説、この薬師如来が本尊です。境内は、長く続く173段の石段を登ったところにあります。山門を抜け境内に入ると、下呂の町並みが一望、そこには本堂をはじめとするいくつかの伽藍が並んでいました。
参道 | 山門 | 本堂 | 朱印 |
楓月庭 | 観音堂 | 五福神 | 黒龍社の朱印 |
かえる神社 場所の地図
下呂温泉の一角におもしろい名前の神社がありました。かえる(加恵瑠)神社、平成22(2010)年に誕生しましたが、元々は下呂温泉合掌村にあったものを、こちらへ移築したとのことです。「旅行から無事帰る」「若返る」「知恵返る」などの語呂合わせから縁起が良いものとされるカエル。一度にたくさんの卵を産むことから豊かさの象徴とされ、子孫繁栄をもたらす生き物として世界各地でも親しまれています。その鳴き声から「下呂」も連想できます。
下呂発温泉博物館 場所の地図
下呂温泉らしい博物館がありました。温泉を化学と文化の両面から紹介する全国でも珍しい温泉専門の博物館だということです。館内の展示内容は、「温泉の科学」「温泉の文化」「ようこそ下呂温泉へ」「温泉博士の部屋」「おもしろ温泉チャレンジ」の5つのコーナーからなります。また、歩行浴が楽しめる足湯も併設されていました。
温泉博物館へ | 博物館の建物全景拝殿 | 日本全国の温泉のタオルが展示 |
≪令和2(2020)年9月26日奉拝≫ |
釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【令和2年10月13日(火):第3467号】