岡崎・桜城橋③  場所の地図

 桜城橋(さくらのしろばし)の北側に、2体の石像のうちの二人目、酒井忠次です。説明看板に次の記述があります。
伝説の太鼓 酒井忠次
 徳川四天王の中で最も年長で、徳川家康より15歳年上。
 1572年、三方ヶ原の戦い(現在の静岡県浜松市)で、家康は隣国の武田信玄に大敗し、当時の本拠地・浜松城に逃げ帰った。
 城が意気消沈する中、この時46歳の忠次は一計を案じる。全ての城門を開いて篝火を焚き、櫓の上で太鼓を打ち鳴らして味方を鼓舞した。追撃してきた武田軍は伏兵を疑い引き返したため、家康は人生最大の危機を脱したと伝えられる。
 この姿は、その時の勇姿を再現したもの。

≪令和2(2020)年4月1日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【令和2年4月16日(木):第3287号】