シキミの生命力

 9日に、裏山にある「準四国88ヶ所の弘法巡り」の全石像前にある花壺にシキミの花を供えました。1年に1回の供花であるため、昨年の供えた花の枯れ枝を捨て、新しい花を供えるのが通常です。しかし、今回びっくりしたことに10ヶ所以上の花壺に、昨年供花したシキミが元気よく生命を維持していたことです。中には、新しい花を付けたものや、幹の途中から根をはやしていたものもありました。植物の生命力に感嘆させられました。

≪令和2(2020)年4月9日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【令和2年4月11日(土):第3282号】