福島県猪苗代町・野口英世記念館 場所の地図

 千円札の肖像画にもなっている細菌学者・野口英世は、福島県猪苗代町出身です。その野口英世の生涯と功績を伝える記念館で、館内には生家が当時のまま保存されています。英世が1歳半の時に左手に大やけどを負った囲炉裏もあります。16歳の時に受けた左手の手術で親指が動くことに感動し、医学を志すことになった英世が、上京時に刻んだとされる床柱の決意文も残されています。
 資料館では、自ら研究していた黄熱病にかかり、51歳でこの世を去るまでの波乱に満ちた英世の生涯が、時代別にわかりやすく展示されています。

記念館入口 英世の胸像 英世の生家
運命を決めた囲炉裏とモチーフ 上京する時に柱に刻んだ決意文 館内にある野口博士のロボット

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【令和元年10月21日(月):第3109号】