豊田市下山地区 路傍の石仏C 場所の地図

 豊田市下山地区、路傍の石仏の四回目は、「県道脇の馬頭観音」です。

 ここは昔から大沼から菅沼に至る街道沿いで、人馬の往来が盛んだった。馬は荷役をするなど良く働き、家族の様に可愛がり頼りにされていたが急死することもあった。そんな馬の供養や旅の安全を願って立てられたのが馬頭観音である。明治期に旧街道沿いや辻のあちこちに立てられ、今も静かに草間から、この世の平穏を願っている。   平成27年度 地域予算提案事業

≪平成31(2019)年3月18日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【令和元年8月11日(日):第3038号】