水戸・常磐神社  場所の地図

 水戸偕楽園の東側に、水戸藩を代表する第2代藩主徳川光圀公(義公)と第9代藩主徳川斉昭公(烈公)を祀る神社である常磐神社があります。
 この神社は、明治の初めに義公・烈公の徳を慕う人々によって偕楽園内に創立されました。明治6(1873)年には勅旨をもって「常磐神社」の社号を賜り、翌年、現在地に社殿を造営されました。昭和20(1945)年の戦災で本殿以下を焼失しますが、昭和33(1958)年に現在の社殿が完成します。
 境内には戦災を免れた能楽殿(鎮座当時の神楽殿・神饌殿)などが残るほか、水戸学関係の資料や日本一の大きさがあると言われる陣太鼓などを展示した義烈館があります。

参道 境内 拝殿
義公鑽仰碑 義烈館 朱印

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【令和元年6月24日(月):第2990号】