今月の掛軸 bX8−【明珠在手】

 先代が集めた色紙シリーズの第10弾です。
 今月は、大本山南禅寺派元管長である柴山全慶老師(1894-1974)の書です。
 「明珠在手(めいじゅたなごころにあり)」は、4字目の「手」は「掌」とすることも多くあります。
 「明珠」は、光り輝く玉、宝石のことです。その宝石は、「在手」すなわち自分の手の中にあるということです。
 宝石すなわちすばらしい価値があるものは、外を探さなくても、自分の掌の中にあります。それは仕事かもしれないし、家族や友達、自分の信念かもしれません。宝石は自分の中にあると、この禅語は言っています。

≪平成30(2018)年7月7日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【令和元年5月9日(木):第2944号】