京都嵯峨野散策@・常寂光寺  場所の地図

 嵯峨野散策の最初は常寂光寺です。日蓮宗の寺院で山号は小倉山です。山号である小倉山は、百人一首で詠まれ、伽藍はその小倉山の中腹のにあります。境内からは嵯峨野を一望でき、その庭園には200本余のカエデが植えられており、紅葉の名所になっています。寺の名前は、「常寂光土」という仏教用語から。常寂光土とは「仏様の住む世界は四つあり、その中でも一番の理想郷」という常寂光土のような風情からつけられたとのことです。境内の一番高いところに展望台があり、そこからは嵯峨野の美しい眺望が一望できます。常寂光寺は、小倉山の中腹にあり、小倉百人一首が編纂された地とされており、それを示す石碑も建っています。

山門 仁王門 本堂
妙見堂 多宝塔 開山堂
展望台からの眺望 「小倉百人一首が編纂之地」の石碑 朱印
  ≪平成31(2019)年3月6日奉拝≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成31年3月30日(土):第2904号】