東京上野・パンダ橋  場所の地図 

 東京上野駅公園口のすぐ南側に、上野駅東西を結ぶ自由通路に、特徴的な「パンダ橋」という名前を見つけました。オープンスペースが少ない線路の東側の人々が、大災害時に上野公園に避難しやすいようにと建設された橋であるとのことです。建設の事業主体は台東区ですが、国と都からも補助金が出ているとのことです
 「パンダ橋」に関して、台東区は次のように説明しています。

 パンダは上野をイメージし、子供から大人まで広く愛されています。この橋の名は、温か味がありかつ覚えやすいことから、公募により決まりました。なお、この石は接触変成岩(せっしょくへんせいがん)のひとつで、花崗岩(かこうがん)マグマが上昇中に砂岩(さがん)や頁岩(けつがん)などをとりこんでできたもので、白と黒のコントラストの面白さからパンダ石と呼ばれています。

≪平成31(2019)年2月8日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成31年2月15日(金):第2861号】