新城市・立谷砦址 場所の地図
釣月寺から南西約1km、県道32号線双瀬(ならぜ)バス停東側にある削平地がありその背後が立谷(たちや)砦址といわれています。
城山(標高220m)に築かれた林左京の砦とされています。
天文・弘治年間(1532-1557)、林氏は菅沼定直(布里城)、定氏(大野城)、定仙(さだのり:井代城)らと今川氏に属し、弘治元(1555)年「布里合戦」で織田氏に属した田峯城主菅沼定継(長兄)と戦いました。永禄4(1561)年に、他の菅沼氏と同様に、松平氏(徳川)に属しました。
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≪平成30(2018)年8月1日撮影≫ |
釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成30年8月9日(木):第2671号】