高浜・「藤江の渡し」跡 場所の地図
高浜市に所用で出かけた折に、立ち寄ってきました。跡地には、石碑とそれに関する高浜市教育委員会による下記のような説明文がありました。
昭和31(1956)年に衣浦大橋が開通するまで、高浜市と対岸の知多半島の対岸の藤江(東浦町)への渡しがあったことから「藤江の渡し」と呼ばれました。渡しに使われた小舟は30人ほど乗れるものであり、渡船時間は決まっておらず、日の出〜日の入りの間、ある程度の人数が集まったら船を出していたとのことです。今も、当寺の船着き場の石垣が残っており、干潮時にはその姿を見ることができます。
≪平成30(2018)年5月24日撮影≫ |