金剛福寺(こんごうふくじ)  場所の地図

 今回の四国旅行で、唯一訪れた神社仏閣が足摺岬にある金剛福寺です。
 金剛福寺は、真言宗豊山派の寺院で、正式名称を蹉跎山(さだざん)補陀洛院(ふだらくいん)金剛福寺といいます。本尊は千手観世音菩薩で、四国八十八箇所霊場の第38番札所となっています。嵯峨天皇の勅願により、弘法大師が開基されたとされています。足摺岬は「補陀洛(ふだらく)」(観音の住まう楽園)に最も近い場所として、ここを霊場とし、みずから三面千手観世音菩薩を刻み、本尊としたということです。
 12万㎡にも及ぶ広い境内を持つ大道場で、本堂以外にもいくつかの伽藍がありました。四国八十八箇所霊場の中で、前の37番札所から80余km、歩くと約30時間、3泊4日はかかり、四国霊場の札所間では最長距離で、まさに「修行の道場」です。訪れた時も、この長い道のりを歩いて向かっている多くのお遍路さんを見かけました。

仁王門 本堂 愛染堂
権現堂 石庭園 朱印
≪平成30(2018)年3月27日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成30年4月30日(月):第2570号】