静岡県湖西市:トキワマンサク北限群生地  場所の地図

 16日の中日新聞三河総合版に、「トキワマンサク満開」というタイトルで、次のような記事が載っていました。

 静岡県天然記念物に指定されている湖西市神座(かんざ)のトキワマンサク群生地で、黄白色のかれんな花が満開を迎えている。桜と同様、今年はかなり早いが花の付きは良いという。21日夜にライトアップもされる。22日には近くの神座集落センターで「トキワマンサクまつり」が開かれ、住民が育てた苗木や農産物販売がある。
 常緑のトキワマンサクの群生地は、国内で三重県の伊勢神宮と熊本県を含め三カ所しかなく、湖西が日本最大という。桜が終わる時期に、薄い黄緑色の細長いリボンのような花びらの花が咲く。
 神座川上流の群生地には大小約百本が自生し、小さな花が満開になっている枝は、まるで柔らかな雪がふんわりと積もっているかのよう。

 丁度、静岡県に所用で出かける機会がありましたので、満開のトキワマンサクを見てきました。春らしいかれんな黄白色の花が目の前に飛び込んできました。はじめて見るトキワマンサクの花に感動です。
 その後、神座古墳群をめぐる散策コースがありましたので、小一時間ほどの散策を楽しみました。(右下の写真が、神座古墳群)

≪平成30(2018)年4月17日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成30年4月18日(水):第2558号】