高知城  場所の地図

 四国旅行記の9回目は、国の重要文化財である高知城です。
 高知城は、高知市の中心にある典型的な平山城で、初代土佐藩主山内一豊とその妻千代が礎を築いた土佐24万石の歴史ある城です。関ヶ原戦の功績により土佐一国を拝領した山内一豊が,慶長6(1601)年新城の築城工事を始め整備しました。日本国内に残る木造の12古天守の一つであり,火災や震災,明治維新による全国的な廃城,太平洋戦争など幾度となく襲ってきた危機を乗り越え,現在でもその姿を残しています。公園前には、山内一豊の像が、公園内には,内助の功で有名な一豊の妻である千代の像や板垣退助像などもあります。今年の3月19日、日本列島で最初に桜の満開宣言がされた高知城、訪れた時は、満開宣言から一週間、丁度見頃の桜になっており、城内いたるところで美しい桜を見ることができました。

追手門 天守閣 満開の桜
天守閣から見る高知市内の眺望
板垣退助像 山内一豊の妻の像 山内一豊の像
    ≪平成30(2018)年3月26日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成30年4月17日(火):第2557号】