大歩危・小歩危 場所の地図
四国旅行記の1回目は、大歩危・小歩危です。
「大歩危・小歩危(おおぼけこぼけ)」は、2億年の時を経て四国山地を横切る吉野川の激流によって創られた約8kmにわたる溪谷で、大理石の彫刻がそそりたっているかのような美しい景観を誇ります。その変わった名前の由来は、「大股で歩くと危ないから大歩危」、「小股で歩いても危ないから小歩危」といわれています。そして、大歩危峡は、間近に見える美しい岩石やV字谷の様子から日本列島の成り立ちがわかる全国的にも貴重な場所として、平成26(2014)年に、国指定の天然記念物に指定され、翌年には国指定名勝となりました。
小歩危は、車でその渓谷美を見るだけでしたが、大歩危は、その美しい渓谷美を間近で見ることができる「大歩危峡遊覧船」に乗車して、船からその渓谷美を堪能しました。
≪平成30(2018)年3月25日撮影≫ |