名古屋市南区・富部(とべ)神社  場所の地図

 名古屋市の初詣スポットの一つ、南区にある富部神社です。
 富部神社は、慶長8(1603)年、津島市に鎮座する津島神社から勧請されたことに始まります。その後、慶長11(1606)年、清洲城主松平忠吉(徳川家康四男)が病気平癒の祈願をしたところ、日ならずして快復し、その恩頼奉謝のしるしとして本殿以下が創建されました。その後代々の藩主による崇敬篤く、江戸時代を通して尾張藩の国印地として藩主により守られてきました。桃山建築の姿を残す本殿は、国の重要文化財に指定され、享保12(1727)年作の山車(高砂車)は名古屋市指定有形文化財に指定されています

参道 国の重要文化財指定の本殿 朱印
≪平成30(2018)年1月11日奉拝≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成30年1月31日(水):第2481号】