京都市東山区・青蓮院門跡

京都市東山区・青蓮院門跡　　場所の地図

　知恩院【第１１２３号】のすぐ北側に青蓮院門跡があります。

　青蓮院は、天台宗の寺院で、古くより皇室と関わり深く格式の高い門跡寺院>とされています。門跡寺院とは、住職が皇室または摂関家によって受け継がれてきたお寺のことをいいます。開基（創立者）は伝教大師最澄、本尊は熾盛光如来（しじょうこうにょらい）です。
　境内全域約１万坪は国の史跡に指定され、宸殿、小御所、熾盛光堂等の建物と池泉回遊式の庭園があります。日本三不動の一つである青不動明王（国宝）を有し、篤く信仰されています。門前の楠の大木は京都市の天然記念物になっています。


山門（薬匠門）	相阿弥の庭	華頂殿

霧島の庭	好文亭と紅葉	小御所

本堂（熾盛光堂）青不動もここに	宸殿	四脚門

植髪堂	天然記念物の楠	朱印
≪平成２９(2017)年１１月２９日奉拝≫

釣月寺和尚の一日一題　話題提供　【平成２９年１２月２６日（火）：第２４４５号】