京都市東山区・京都霊山(りょうぜん)護国神社  場所の地図

 清水寺から北へ500m程の所に、幕末の動乱期に活躍した明治維新の志士たちをお祀りしている神社が、京都霊山護国神社です。この神社の東側に小高い山を「昭和の杜」といい、明治維新の志士1356名が眠っています。その中には、有名な、坂本竜馬・中岡慎太郎・木戸孝允らの墓もあります。神社の南側には、霊山歴史館があり、明治維新に関するできごとや人物模様を、映像や展示品で確認することができます。
 神社のすぐ西側にある霊山観音は、平和日本の建設と殉国の英霊並びに大戦による犠牲者の冥福を祈念するために、個人により昭和30(1955)年に建てられたもので、霊山護国神社とは直接の関係はないようです。

京都霊山護国神社 坂本竜馬・中岡慎太郎の墓 坂本竜馬・中岡慎太郎の像
木戸孝允の墓 霊山歴史館 霊山観音
≪平成29(2017)年11月29日奉拝≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成29年12月20日(水):第2439号】