豊田市・小原四季桜まつり
豊田市小原地区では、11月1日(水)から30日(木)まで、四季桜まつりが開かれています。四季桜(シキザクラ)は、春と秋の年2回花を咲かせる珍しい桜で、特に、秋の開花は紅葉の時期と重なり、「紅白の美しいコラボレーション」を楽しむことができます。
昭和53(1978)年に、旧小原村が「村の木」に指定して以来、広く繁殖と保全が図られてきました。現在、小原地区内の四季桜は約1万本に達しています。これほど多くの四季桜を鑑賞できる場所は他になく、秋は全国で随一の絶景が広がります。小原地区の各地区で、桜まつりが開催されており、その何ヶ所かを訪れ、桜と紅葉を楽しんできました。
前洞の四季桜 場所の地図
最初に訪れたのが、県の天然記念物に指定されている「前洞の四季桜」です。昭和59(1984)年に指定され、樹齢約100年といわれています。人々が訪れる場所とは、やや離れた場所にあるため、ひっそりとかわいい花を咲かせていました。
川見(せんみ)四季桜の里 場所の地図
小原地区内で一番多い、山全体に1200本の四季桜があり、すばらしい景観が広がっています。
姉ヶ入遊歩道 場所の地図
川見のすぐ南側にある川沿いの遊歩道です。こちらは、紅葉の美しさがきわだっています。
大洞の四季桜 場所の地図
国道419号線からやや離れたところにあるため、人混みはなく、ゆっくり散策できます。
小原ふれあい公園 場所の地図
豊田市役所小原支所がある所で、四季桜まつりのメイン会場、四季桜の散策はもちろん、ステージショーも多数開催されるとともに、一番露天の多いのもこの会場です。
≪平成29(2017)年11月24日撮影≫ |
釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成29年11月26日(日):第2415号】