彦根・龍潭寺  場所の地図

 彦根市にある龍潭寺は、慶長5(1600)年に井伊直政が佐和山城主となった際に、静岡県浜松市にある井伊家の菩提寺である龍潭寺【第1220号】を分寺して建立されました。 臨済宗妙心寺派の寺院で、山号を弘徳山、本尊は釈迦如来です。白砂に48の石を組んだ 方丈南庭「ふだらくの庭」と、彦根市指定文化財である佐和(さわ)山を借景に作られた蓬莱山の山水の庭園があります。本堂には芭門十哲のひとり森川許六の襖絵があります。
 また、彦根の龍潭寺は「だるま寺」とも呼ばれており、毎年「だるままつり」が開催されています。

参道 山門 方丈南庭「ふだらくの庭」
森川許六の襖絵「獅子の間」 森川許六の襖絵「鶴の間」 方丈「西湖の間」
だるま寺の象徴、大きなだるまが堂内に 蓬莱山の山水の庭園 朱印
≪平成29(2017)年11月2日奉拝≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成29年11月13日(月):第2402号】