生誕220年 広重 雨、雪、夜ー風景版画の魅力をひもとく:安城市歴史博物館  場所の地図

 安城市歴史博物館で、表記の特別展について、9月1日(土)の中日新聞に、「来場1万人突破」という記事が載っていました。開催期間は9月3日(日)までとのこと、早速鑑賞してきました。
 次の案内が、安城市歴史博物館のHPにあります。
 平成29年に生誕220年を迎える浮世絵師歌川広重は、東海道五拾三次などの風景版画作品で親しまれています。
 「雨の画家」ともいわれる広重には、雨の庄野や雪の蒲原など「雨」や「雪」あるいは「夜」などがサブテーマとなっている印象的な作品が多くあります。そうして描き出された情景の中には、登場人物の感情が込められており、多くの人々の心を惹きつけています。
 今回の展覧会では、前期:「広重の旅」、後期:「風景絵師広重」というテーマで保永堂版「東海道五拾三次之内」(全揃:通期展示)だけでなく、20以上もある東海道絵から代表的な作品のほか、江戸名所絵、全国各地の名所絵など広重の主要な作品154点を展示します。また、ゴッホが模写したことで有名な「名所江戸百景 亀戸梅屋舗」と特別展示します(後期のみ)。
 広重の風景画に見られるさまざまな仕掛けに注目しつつ、風景版画の魅力をひもときます。

 鑑賞には、無料で説明用のスピーカーを借りることができ大助かりです。広重の「東海道五十三次」すべての浮世絵版画の実物を見ることができ感激でした。

入場券

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成29年9月2日(土):第2330号】