洒水(しゃすい)

 洒水とは、浄水(清らかな水)を散らしてその場所を清めること、または、ご先祖様や餓鬼に水を施すことをいいます。水向けともいいます。そして洒水用の器を洒水器、洒水するための道具を洒水枝といい、このたび、洒水枝を新調しました。
 仏前に水を供えることには、次の意味があります。
 水は、すべてのものにあまねく行き渡って潤いを与えます。そのことから、水は「施しの心」を表しています。洒水することによって、ご先祖様に力を与え、現在生きている私たちには施す心の大切さを認識することでもあります。

≪平成29(2017)年8月11日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成29年8月12日(土):第2309号】