今月の掛軸 bV0−【大哉心乎(おおいなるかなしんや)】
新年を迎えるに当たり、客間の床の間に、禅語である「大哉心乎」と書かれた色紙を飾りました。
この禅語は、臨済宗の開祖である栄西禅師の言葉で、意味は、「人の心は本来自由で大らかである。」ということです。
この色紙を書いた老師は、博多にある聖福寺の白峰老師とあります。聖福寺は、栄西禅師を開祖とする、日本最初の禅寺です。
≪平成29(2017)年1月1日撮影≫ |
釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成29年1月3日(火):第2088号】