霧島神宮  場所の地図

 霧島神宮は、霧島市にある創建が6世紀と古い歴史を誇る神社です。静かな杉木立に囲まれた参道を抜けると、格調高い朱塗りの社殿があらわれます。天孫降臨の地といわれており、建国神話の主人公が祀られています。霧島山の噴火による焼失と再建を繰り返し、500年以上前に現在の地に社殿が移されました。現在の社殿は、正徳5(1715)年に建立されたとのことです。拝殿の絢爛豪華な蟇股や木鼻の彫刻には目をみはるものがありました。
 また、霧島高原にある丸尾の滝も見応えがありました。高さ23m、幅16mで、温泉水を集めて流れる珍しい“湯の滝”だということです。

参道 拝殿 朱印
拝殿の蟇股を中心とする彫刻 ユーモアのある木鼻 丸尾の滝
≪平成28(2016)年12月1日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成28年12月21日(水):第2075号】