指宿白水館 場所の地図
九州二日目の宿は、指宿白水館です。このホテルは、松の緑と青い海に囲まれた豊かな自然の中、日本の美とやすらぎ溢れる和風の佇まいです。 指宿特有の砂むし温泉、日本のお風呂の歴史を再現した元禄風呂、旬の素材を活かした和風会席料理が楽しめます。
敷地内の「薩摩伝承館」では、薩摩の歴史と文化をテーマとした数々の美術品を見ることができます。すべてが指宿一といわれる名旅館です。
なんといっても指宿では、まず砂風呂である天然砂むし温泉、世界的にも珍しいお風呂です。専用の浴衣に着替え、暖かい砂を全身にかけてもらいます。潮騒を聞きながら、その心地良さについうとうとしてしまいます。砂の重さと温泉の効果で、体中の老廃物が大量の汗とともに流れ出てきます。15分から20分ほどがちょうどよい入浴時間とか。そして、その後、砂を洗い流し、大浴場に入ります。大浴場は、内湯・外湯とも広い湯舟でゆったりすごすことができます。泉質は、透明なナトリウム-塩化物泉です。
このホテルのこだわりは、料理にもあり、毎月献立が変わるとのこと、晩秋にあった味覚を堪能しました。
夕方の「指宿白水館」 | 薩摩伝承館庭園 |
本日の料理
食前酒【梅酒】 | 小鉢【パパイヤ・湿地茸 味噌掛け】 | 前菜【八種盛り】 |
先椀【河豚白子豆腐・生なめこ・丘ひじき】 | お造り【四種盛り】 | 炊合【黒豚の角煮】 |
焼物【鰤朴葉焼き】 | 強肴【黒豚のしゃぶしゃぶ】 | 酢物【きびなご】 |
サービスの揚物【四種盛り】 | 御飯・止椀・香の物 | 甘味・果物 |
≪平成28(2016)年11月30日撮影≫ |
釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成28年12月19日(月):第2073号】