佐渡・宿根木(しゅくねぎ)  場所の地図

 宿根木は、佐渡島最南端にあり、佐渡金山が栄えた17世紀を経て、北前船の寄港地として発展した小木海岸の入り江の集落です。迷路のような路地に今も100棟を超える板壁の民家が密集しています。船大工の技術が結集した宿根木の町並は、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。狭い路地を周回する道路に、地区についての説明板があり、この建物群を見学できるようになっています。
 また、宿根木の海岸は、港の遺構を数多く残しています。そして、佐渡島名物のたらい船にも乗ることができます。

狭い路地 建物内を見学できる民家「清九郎」 民家「清九郎」の1階
民家「清九郎」の2階客間 民家「清九郎」の庭と岩をくりぬいた保管庫 宿根木を代表する民家「三角屋」
民家「伊三郎」のめずらしい軒下の飾り 船つなぎ石 たらい船
≪平成28(2016)年7月29日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成28年8月31日(水):第1963号】