国史跡 佐渡奉行所跡  場所の地図

 金脈の発見により、佐渡は天領(幕府の直轄地)となり、慶長8(1603)年、相川に「佐渡奉行所」が置かれました。奉行の住居もあった広い施設のうち、平成12(2000)年に「御役所」部分が復元されました。「役所」や「白洲」などの司法・行政の場に加えて、金銀を精製する「寄勝場(よせせりば)」の機能を併せ持つ、佐渡特有の奉行所の形態が忠実に復元されています。

大御門 御役所玄関 大広間
陣屋跡 御組頭詰所 御裁許所(白洲)
寄膳場の遺跡全景 寄膳場の内部
≪平成28(2016)年7月28日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成28年8月23日(火):第1955号】