三島・水辺の文学碑  場所の地図

 三島は、東海道の宿場町として栄えてきた由緒ある町です。そして、富士山からの地下水が、湧水となって町を流れ、その美しい清流が人の心の豊かさを育んできました。三島駅から三嶋大社へ向かう「桜川」に沿った“水上通り”には、三島の地に関わりのある文学者や、その作品の記述が刻まれた文学碑が建ち並んでいます。誰もが知る文学者の碑が、名水が流れる桜川沿いに12碑並んでおり、散策する私たちの心を豊かにしてくれます。カモたちの水遊びや淡水魚ハヤの回遊も眺められる「桜川」の“せせらぎ”に耳を傾けながら、文学碑を辿っての散歩といきたい所でしたが、夏日のため汗をにじませての散策になりました。 

「水辺の文学碑」の碑文と散策道路 1号碑 大岡信 3号碑 正岡子規
5号碑 松尾芭蕉 6号碑 若山牧水 7号碑 司馬遼太郎
9号碑 太宰治 桜川を泳ぐカルガモの親子 桜川に沿った水上通り
≪平成28(2016)年7月7日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成28年7月18日(月):第1919号】