宇治・興聖寺(こうしょうじ) 場所の地図
平等院から宇治川をはさんで東へ500mほどのところに、曹洞宗仏徳山興聖寺があり、本尊は釈迦三尊で、曹洞宗最初の寺院です。参道は「琴坂」と称し、宇治十二景の1つに数えられています。曹洞宗開祖の道元が伏見深草に建てたが兵火で焼失、慶安元(1648)年に現在地に再興されました。禅の修行道場であり、伏見城の遺構という本堂や禅堂、開山堂などが数多くの伽藍があります。
朱印にある承陽大師(じょうようだいし)は、道元禅師の諡号(おくりな:死後、生前の行いを尊んで贈る名)です。
参道である琴坂 | 竜宮門の山門 | 法堂(はっとう:本堂) |
開山堂 | 経蔵 | 僧堂 |
庭園 | 朱印 | |
≪平成28(2016)年3月13日撮影≫ |
釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成28年3月15日(火):第1794号】