京都・下鴨神社 場所の地図
京都で最も古い神社の一つで、正式には賀茂御祖(かもみおや)神社といいいます。古代豪族賀茂氏の氏神社で、上賀茂神社と合わせて賀茂社と総称されていました。本殿(国宝)は文久3(1863)年に再建されたものです。建角身命(たけつぬみのみこと)を祭る西殿と玉依媛命(たまよりひめのみこと)を祭る東殿の2棟からなり、そのほかの社殿は53棟が国の重要文化財、境内は史跡に指定されています。5月15日に行われる京都三大祭の葵祭は、下鴨、上賀茂両神社の祭礼で、1月4日の蹴鞠[けまり]はじめなど京らしい雅な行事でも知られています。
下鴨神社の南側に広がる面積は約12万uの広大な森は糺ノ森(ただすのもり)と呼ばれています。樹齢千年を超える老木が生い茂り、樹木の中を泉川の清流が流れて、古代の森の名残を伝えています。美しい散策路として多くの人に愛されています。
糺ノ森(ただすのもり)入口 | 糺ノ森 | 下鴨神社参道 |
下鴨神社の大鳥居 | 楼門(重要文化財) | 舞殿 |
言社(えとのお社) | 本殿 | 唐門 |
≪平成27(2015)年11月3日撮影≫ |
釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成27年11月6日(金):第1664号】