網走
北海道旅行も最期の地である網走になりました。網走では、網走湖畔にある網走観光ホテルに宿泊し、温泉を愉しみました。翌日は、網走監獄(別ページ)、天都山展望台と能取岬からの眺望、道の駅「流氷街道網走」での買い物と昼食、最後は、天都山にあるフラワーガーデンにあるアンテナカフェで、美しい花畑を前にしたコーヒーブレイク、そして女満別空港から北海道をあとにしました。
網走観光ホテル 場所の地図
網走湖を一望できる小高い丘の上にあり、深い緑に囲まれた閑静な佇まいのホテルです。客室から眺める夕焼けは絶景です。温泉は、ナトリウム・カルシウム・塩化物泉で、展望露天風呂は、雄大な網走湖が一望できます。旅情、豊かな網走の景色と温泉にゆっくりとつかり旅の疲れを取ることができました。
夕食は、飲み物がフリードリンク制、食事がバイキングでした。飲み物がフリードリンクであったため、追加のアルコール代金を気にすることなく各種のお酒を楽しむことができました。数多く温泉宿に宿泊していますが、飲み物が最初からフリードリンク制の宿は初めてでした。
ホテル玄関 | ホテル室内の窓から見る網走湖 | 露天風呂 |
本日の食事(他に煮物、飲み物は全てフリードリンク、御飯・止め椀・香の物・デザートはバイキング)
前菜 | 熱物 | 酢物 |
造里 | 台物 | 揚物 |
≪平成27(2015)年7月26日撮影≫ |
天都山展望台 場所の地図
オホーツク流氷館に併設されている展望台です。展望台からは360度の大パノラマ。標高207mながら、山頂からの絶景は「天の都にいるような心地にさせるほど美しい」と称えられる天都山。網走湖、能取湖、濤沸湖、藻琴湖、そして、オホーツク海をはさんで知床連山、阿寒の山並みまで、春夏秋冬、四季折々の壮大な景色を360度楽しむことができます。
展望台全景 | 奥が能取湖、手前は網走湖 | オホーツク海を望む |
能取岬(のとろみさき) 場所の地図
網走の10km北にある岬が能取岬です。岬の周囲は馬や牛の放牧された網走市営の美岬牧場が広がり、緑の岬と青いオホーツク海にモノトーンの能取岬灯台が建つ姿はたいへん絵画的です。能取岬は標高40m程度の高台の上にありオホーツク海だけでなく能取湖や遠く知床連山まで見渡すことができる絶景です。能取岬周辺は能取岬灯台を中心として広く公園になっていますが、海岸まで降りていくことはできません。どこまでも続くオホーツク海に引き込まれそうです。
道の駅「流氷街道網走」 場所の地図
カモメが飛びかい、漁船が行きかう網走川河口に位置し、オホーツク海や知床半島を一望できる道の駅です。観光情報を始めとした地域の多様な情報発信や、地元の農水産加工品の販売、地元食材を使った食事処などを行っており、冬期間は流氷砕氷船「おーろら」の発着場として流氷観光の拠点にもなっています。最終日ということで海産物を中心にしっかり土産物をゲットしました。そして、昼食時ということで、食事処「キネマ館」で鮭とイクラの親子丼¥1,250を美味しくいただきました。
道の駅全景 | 土産物売り場 |
食事処「キネマ館」 | 鮭とイクラの親子丼 ¥1,250 |
フラワーガーデン「はな・てんと」 場所の地図
網走の街を見下ろす天都山山頂近くにフラワーガーデン「はな・てんと」があります。冬はスキー場として利用される天都山を、夏は花でいっぱいにし、新しい観光名所と市民の憩いの場として利用できるように整備をした結果、花いっぱいの公園になりました。アンテナハウスでは、美しい景観を見ながら、美味しいコーヒーやソフトクリームをいただくことができます。
フラワーガーデン | アンテナハウス |
≪平成27(2015)年7月27日撮影≫ |
釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成27年8月8日(土):第1574号】