知床半島B

 知床半島クルージングを終え、道の駅で昼食、そしてカムイワッカ湯の滝、オシンコシンの滝を散策し、知床をあとにしました。

 道の駅「うとろ・シリエトク」  場所地図
 国道334号線沿いにある「道の駅うとろ・シリエトク」は、世界遺産「知床」の玄関口に位置し、知床観光の拠点施設として、快適な休憩機能の他、観光案内所による観光情報や、情報検索による地域の情報が充実した道の駅です。また、売店コーナーではオホーツク海沿岸や地元の特産物を多数そろえております。「シリエトク」 とは、アイヌ語で「陸地・大地」 の「先端・前」を意味し、「大地の突端(行き詰まり)」を表す言葉で、知床の語源です。丁度、昼食時であったため、地元食材を使った日替わりメニュー出る知床旬膳(煮魚+刺身+小鉢+御飯+自家製つみれ汁)¥1,200を美味しくいただきました。

道の駅全景 売店コーナー
食事処 知床旬膳¥1,200

 カムイワッカの滝  場所の地図
 知床半島クルージングにおいて、オホーツク海から「カムイワッカの滝」を見ることはできましたが、陸上からも「カムイワッカの滝」へ行くことができます。海から見たのは下流部分で、陸から散策できるのは上流部分です。7月まではマイカーで行くことができますが、8月からはシャトルバスでしか滝へ行くことができません。
 活火山である知床硫黄山の中腹から涌き出る温泉が川に流れ込み、川全体が流れる温泉のようになっています。源泉はpH1.6-1.8の強酸性であり、水の中では植物は育ちません。そのため岩肌はすべらないため、滝の散策を楽しむことができます。
 滝へ行く途中の道ばたで「キタキツネ」に遭遇しました。これもまたハプニングでした。また、ヒグマも道路から少し離れた所で目撃しましたが、画像としてはとらえることはできませんでした。

カムイワッカの滝
ばったり遭遇したキタキツネ

 オシンコシンの滝  場所の地図
 オシンコシンとは、「そこにエゾマツの群生するところ」を意味するアイヌ語に由来します。流れが2本になっていることから、別名「双美の滝」ともいわれています。この滝は平成2(1990)年に日本の滝100選に選定されています。

≪平成27(2015)年7月26日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成27年8月6日(木):第1572号】