野付半島(のつけはんとう)

 野付半島がある別海町は、オホーツク海に面する日本最東端にあり、北方領土である国後島まで16kmの地にあります。
 野付半島は、全長26kmで、日本最大の砂嘴です。
 野付半島の西対岸に、道の駅「おだいとう」があり、他の道の駅にない特徴をもっています。

 道の駅「おだいとう」  場所の地図
 この道の駅は、別海北方展望塔ともいい、敷地内には北方領土返還を願い寄贈された「叫びの像」があります。3階は、北方領土を展望できる展望室、2階は、北方領土に関する展示室、1階が、食事処「四角い太陽」や土産物売り場になっています。丁度昼食時間であったため、地元食材をつかった、別海ジャンボホッキカツ丼¥980をおいしくいただきました。

道の駅全景 叫びの像 土産物売り場
食事処 食事処「四角い太陽」 別海ジャンボホッキカツ丼¥980

 トドワラ  場所の地図
 野付半島の中間に、海水に浸食され風化されたミズナラが立ち枯れたまま残るナラワラがあります。そして、その先にある海水に浸食され風化したトドマツが横たわるトドワラがありましたが、浸食がすすみ現在はその特徴をあまり見ることができません。トドワラへは、ネイチャーセンターから歩いて15分くらい、その散策路のは、自然にあふれ、動植物の宝庫です。私もトドワラへ行くまでに、「ハマナス」の花や、「エゾシカ」を確認することができました。

トドワラ
ハマナスの花 エゾシカ ナラワラ
≪平成27(2015)年7月25日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成27年7月30日(木):第1565号】