北海道中標津町・開陽台 場所の地図
屈斜路湖から東へ約25kmのところに中標津町開陽台があります。
中標津市街から約15kmの「開陽台」は標高270mの台地で、ここから望むと、眼下の草原の地平線が文字どおり丸く見えるようです。訪れた時は、曇り空のため、展望台からの眺望はそこまでではなかったですが、それでも雄大な360度のパノラマは見ることができました。
開陽台の西側に広がる開陽台牧場は、東京ドーム約100個分の広さを有する草地に約1000頭の乳用牛が放牧されています。その広大な牧場の一画には自然環境をそのまま生かした広場を中心に、長さ2600mの遊歩道があり、深緑の草原に放牧されている牛を近くで見ることができるようになっています。多くの牛たちがゆったりすごしている様子を垣間見ることができます。
開陽台南側の道路は、通称「ミルクロード」と呼ばれ、牧場を割って延びる長い長い直線ロードは中標津町の名物になっています。地図上はあくまでもまっすぐですが、縦の起伏が大きく、単なる直線道路にはない魅力を与えています。
展望台 | 放牧されているたくさんの乳牛 | ミルクロード |
展望台から見たパノラマ | ||
≪平成27(2015)年7月25日撮影≫ |
釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成27年7月29日(水):第1564号】