能登半島 道の駅・とぎ海街道 場所の地図

 能登半島西海岸、羽咋郡志賀町富来領家町にある道の駅です。「富来」と書いて、「とぎ」と読むことを、この地に来て初めて知りました。農産物特産品売り場では、地元で採れた野菜や魚介類の販売をしており、食事処では、地元漁港で採れた新鮮な魚介類を食することができます。昼食時であったため、海鮮丼¥1,500をおいしくいただきました。
 道の駅のすぐ西側が、増穂浦海岸になっており、ここも見所の一つです。

「道の駅 とぎ海街道」 農産物特産品売り場
食事処 海鮮丼 ¥1,500

増穂浦海岸

 延長4kmの白砂青松の浜辺です。全長460.9mの「世界一長いベンチ」があります。「日本海に沈む夕日を見てほしい」そんな地元住民の思いを受けて、昭和62(1987)年に延べ830人のボランティアの手で組み当てられ、平成元(1989)年には世界一長いベンチとしてギネスブックに掲載されました。ベンチ付近は「サンセットヒルイン増穂」と呼ばれ、夕日の名所となっています。
 また、昭和の名曲「岸壁の母」の石碑が建っています。「岸壁の母」のモデルが地元出身であることから、永遠の平和を願い平成3(1991)年に建立されたとのことです。

世界一長いベンチ
夕陽が美しいといわれる増穂浦海岸 「岸壁の母」碑
≪平成27(2015)年6月13日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成27年6月24日(水):第1533号】