桑名・大福田寺 場所の地図
桑名市を訪れた折に、すばらしい寺院名でしたので参拝してきました。真言宗の寺院で山号を神宝山といいます。
商売繁盛にご利益がある「桑名の聖天さん」と呼ばれて親しまれているお寺です。もともとは聖武天皇の勅願寺として度会郡に創建された福田寺が始まりで、後に桑名郡に移転し、足利尊氏より「大」の字を賜って「大福田寺」と称すようになりました。火災を浴びて17世紀半ばに現在地に移転してきました。聖天は歓喜天ともいい、仏教を守護する天部の善神で、
象を神格化しています。
また、伊勢七福神の一つで、大黒天が祀られています。
山門 | 本堂 | 大黒殿 |
≪平成27(2015)年6月3日撮影≫ |