花草だんご

 旧暦の2月15日の涅槃会には、「花草だんご」がつきものです。「花草だんご」は、「涅槃だんご」ともいい、涅槃会においてお供えされたものを食すると、無病息災が約束されるといわれています。「花草だんご」づくりは、涅槃会の前日に、檀信徒の奥様方に協力してもらい作成します。今年は、4月3日が涅槃会でしたので、団子づくりは4月2日に行われました。毎年、だんごづくりの日には、山内に所用でいないことが多かったですが、今年は終日いることができましたので、だんごづくりを撮影することができました。
 だんごづくりの流れは、
 @練り鉢に米粉と水を入れ、適切な堅さでねります。
 Aカラフルな生地は、色粉を入れてねります。
 B白色の生地を広げ、カラフルな小さな生地を重ねます。
 Cカラフルな生地を巻くように、団子全体を掌全体で広げます。
 D適切な太さになった団子を蒸し器で蒸します。
 E蒸し上がった団子を、うちわであおぎ、団子にてかりを出します。
 F翌日、団子を適切な大きさに包丁で切ります。
 G切られた団子を、お供え用には、三宝に、参拝者用に袋詰めします。
 Hできあがった団子を、涅槃会祭壇にお供えします。

@米粉をねります。 A色粉を入れてカラフルな生地を作ります。 B白色の生地にカラフルな生地を重ねます。
C団子全体を掌で広げます。 D団子を蒸し器で蒸します。 E蒸し上がった団子をうちわであおぎます。
Eてかりが出た団子 F団子を包丁で切ります。 Gお供え用の団子を三宝に
G袋に入れられた参拝者用の団子 H団子が供えられた涅槃会祭壇 H涅槃会祭壇全景
≪平成27(2015)年4月2〜3日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成27年4月4日(土):第1448号】