祠堂金(しどうきん)・茶湯料(ちゃとうりょう)・永代供養料

 檀信徒様や檀信徒様の関係者から当山へ高額の浄財を納めていただくことがあります。その場合、本堂の右手壁面に、納めていただいた方に感謝の気持ちをこめて、ご施主様の名前、金額と用途を掲示します。
 用途には大きく分けて次の3種類があります。

祠堂金
 はじめてご位牌を本堂にておまもりする場合に納めていただきます。仏様のご冥福をお祈りするために、位牌堂の管理・修繕費あるいは供養費用を祠堂金といいます。
茶湯料
 仏様の前に供える煎茶湯を「茶湯」といいます。位牌堂でおまもりしているご位牌に、毎日「茶湯」を供えます。このための供養費用を茶湯料といいます。
永代供養料
 ご供養するご遺族がいなくなった仏様に、ご遺族にかわり永代そのお位牌の仏様をご供養します。その供養費用を永代供養料といいます。

関係者から当山へ高額の浄財を納めていただいた方の掲示
≪平成27(2015)年1月3日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成27年1月5日(月):第1359号】