広島・佛通寺  場所の地図

 本山めぐりの三日目午前中は、今回の旅行のメインである、広島県三原市にある臨済宗の大本山・佛通寺の参拝です。

 佛通寺は、応永4(1397)年、沼田高山城主の創建です。仏法参禅の道場で、往時には山内に88ヶ所、全国に3000余りの末寺を擁したといわれています。七堂伽藍が甍を連ね、地蔵堂をはじめとする重要文化財など寺宝も数多くあります。明治38(1905)年、臨済宗14本山の一つとして独立しました。山号は御許山です。

 方広寺からの本山めぐりということで、たいへん歓迎していただきました。佛通寺の大方丈に入り、一同全員で般若心経を読経後、まず佛通寺の総長から歓迎のお言葉をいただき、その後管長老師からお言葉をいただきました。その後、佛殿や薬師堂の参拝をし、広い境内を散策しました。紅葉の名所ということで、山内は美しい木々であふれていました。

黄葉あふれる佛通寺参道 山門 大玄関に鎮座する達磨像
佛通寺管長からのお言葉 大方丈 佛殿
佛殿に安置されている釈迦三尊像 薬師堂 美しい石庭
紅葉あふれる境内 紅葉いっぱいの参道 県天然記念物のイヌマキ(羅漢槙)
≪平成26(2014)年11月21日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成26年12月1日(月):第1324号】