浜松・摩訶耶寺(まかやじ) 場所の地図
湖北五山の四ヶ寺目の紹介です。浜松市三ヶ日地区にある摩訶耶寺は、真言宗の寺院で、正式名称を大乗山宝池院摩訶耶寺といいます。
摩訶耶寺に関する観光案内に次の記述がありました。
摩訶耶寺は、神亀3(726)年行基菩薩によって開創された古刹です。平安時代の様式をもつ鎌倉初期の庭園や、国の重要文化財に指定されている木造千手観音像と木造不動明王像は必見です。
山門をくぐると、くりからの滝と西国三十三観音の石仏が迎えてくれます。そして、現在の本堂は、江戸時代寛永9(1632)年に建造されたものです。写真にはありませんが、本堂の格天井図は見応えがあります。本堂左手に、国指定重要文化財である木造千手観音像と木造不動明王像の他に、県指定重要文化財である阿弥陀如来像が所蔵されています。境内左手にある庭園は、1240年頃の作庭と推定、蓬莱神仙の幽玄境に誘われます。
山門 | 本堂 | くりからの滝 |
千手観音像(国指定重要文化財) | 阿弥陀如来像(県指定重要文化財) | 不動明王像(国指定重要文化財) |
西国三十三観音像 | 庭園(鎌倉時代初期) | |
≪平成26(2014)年11月3日撮影≫ |
釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成26年11月11日(火):第1304号】